ダイバーシティ・マネジメント最後の授業でした。
前衛的な内容でとても勉強になりました。
プレゼン課題については後日、以下のリンクからご紹介する予定です。
課題① トランスジェンダー教育でのダイバーシティマネジメント
課題② 小学校にイスラムの女子児童10人が転入時のダイバーシティマネジメント
お楽しみに・・・!
授業のテーマ「環太平洋地域」についてまとめます。
○環太平洋地域 ターゲット市場として注目の理由
世界の人口分布(大陸別)
アジアの人口は全世界の60%。我々アジアは世界的に見るとマジョリティなのだ!
(日本人は自分たちをアジア人だと思ってないかもしれないけど・・・)
・ 人口が多い→ 大きな市場である
・ 平均人口若い→ 一度顧客になると長期での購買が期待できる
・ 未発達な市場→ これから参入できるポテンシャルが高い
政府機関GSA (US General Service Administration)はPacific Rim(環太平洋)部門を持っていて、中小企業に環太平洋地域でのビジネス向けのサービスを提供している。
アメリカのビジネスの半数は中小企業。
うち半数が将来的に輸出業に携わるというデータもある。
国際貿易で押さえるべき点
・ 社会文化 Sociocultural
・ 経済とファイナンス Economic & Financial
・ 法律や規制 Legal & Regulatory
・ 実態や環境 Physical & Environmental
現在世界No.1のフランチャイズはサブウェイ。(マクドナルドではない)
マクドナルドは各国でオリジナルのメニューを提供している。
(はNaverまとめに
例)日本のてりたまバーガー、インドの牛肉使わないメニュー、
イスラエルのコーシャーキッチンなど
日本の飲食業界も世界でどんどん挑戦していくべきだと思う。
日本の本来の味で受けなくても、飲食業界のノウハウをもって
味を現地好みに変えて「なんちゃって日本」でもいいと思う。
・・・と、偶然見つけたこの記事がいい例。
記事「ケニアで焼きうどんが売れている。なぜ?」
All About
要約すると、国内出店が伸び悩むセルフうどんの「丸亀製麺」を運営するトリドールが、ケニアのナイロビでチキン照り焼き丼の店をオープンした。欧米人にウケのよい照り焼きで勝負しようとしたところ、つけあわせで出していた焼きうどんが意外にもヒット。
ナイロビはアフリカ最大のビジネス都市として成長中。発展途上国では先進国のファストフードが高級食として導入され、新しい食文化として定着していく傾向がある。
ナイロビにはケンタッキーが出店して人気を集めているが、まだマックもスタバもない新しい市場。
照り焼きでやってみて焼きうどんが意外にウケたという試行錯誤もすごくいいし、うどんの需要が伸びるポテンシャルがあるところもいい。
アジアをターゲットをする場合、日本は近いという立地も有利だし
日本企業も海外で揉まれて市場を広げることで活路が見出せると信じています。
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