検診 7月1日



8カ月目に突入したので、検診が2週間に一度になりました。
このあたりは日米共通のようですね。

現在30週。残り10週間と考えると
出産まであっという間という気になり、突然不安になってきたりして・・。
いやいや、実際は7週だけかもよ、なんて言われて(笑)

妊娠も人それぞれだけど、出産も人それぞれ。

検診では「体重もパーフェクト。糖も貧血も問題なし!
正常の妊娠経過ですよ。」とのこと。

体重、パーフェクトなのか~。よかった。
こっちのお医者さんは本当に何も言わないから
逆に心配になるけど、大丈夫って言ってるし、余計な心配は不要!

それからいつもの通り、お腹のサイズを測って
心音を聞いて。「こちらも問題なし。ちゃんと育ってますね。」

そして最後に「どんな質問がありますか?」と聞かれて
出産に対して急に心配になってきたことを伝えて
スムースなお産をするにはどうしたらいいか聞いてみました。

Dr. D「お産もいろいろで、コントロールできない部分ですが
お母さんが健康でいるということはコントロールできますよ。
歩いたり、運動したりして、健康でいることですね。」

わたし「1日にどれくらい歩いたらいいんですか?」

Dr. D「ロサンゼルスまで歩いてもいいんです。
ロサンゼルスまで歩いても、出産の準備ができていなかったら
子どもは産まれてきません。

歩きたいだけ歩くのがいいですよ。最近は外も天気いいし。
歩くことに義務を感じてストレスを感じるのはよくないです。」

なるほど。とにかく歩くことはよさそうなので
歩いたり、ヨガしたりを続けようと思う。

・・・と検診後に外に出たら雨が降ってた(笑)
深刻な水不足のカリフォルニア、恵の雨。

夜はタイガーさんと一緒に
お散歩がてら、べビザラスとターゲットをうろうろ。

ショッピングっていつの間にかたくさん歩いてたりするので
実はいい運動だなと思ったり。


最近うれしいことがたくさんあるんだけど
わたしが密かに大好きなメキシコ人の同僚のBちゃんの話を・・・。

Bちゃんは去年2人目の男の子が生まれて2児の母。
背は低いんだけど、ものすごくパワフル。
目がまん丸でかわいい。わたしのタイプ(笑)

まだ20代後半と若いんだけど、むちゃくちゃ明るくて
笑いがたえなくて、肝っ玉母ちゃん的存在。

そんなBちゃんとは、妊娠してからさらに仲良くなった。
妊娠・出産ばなしをいろいろ聞かせてもらっている。

わたし 「今日、検診でドクターに会いに行くんだー。」
Bちゃん「わたしも妊娠中は検診の日は毎月楽しみだったよ。
    自分のお腹に子どもがいて動き回ってるのはヘンな感じだよね。」
わたし 「ほんと、ほんと。」
Bちゃん「ワンダフルな瞬間だったなぁ…。」
わたし 「ミラクルって感じだよね。」
Bちゃん「わたしもまさに、妊娠はミラクルだって思ってた。
    9ヶ月待って待って、ようやく自分の両腕のなかに抱くようになって。
    小さな人間が人生を変えてしまう。
    子どもを体内に100%感じられるのは母親だけ。父親もいるけど、ちょっと違うかな。」

わたし「あとは出産だけが心配かなぁ。」
Bちゃん「リラックスすることが大事よ。すべてはうまくいくから。
    女性は子どもを産むようにできてる。
    ウソは言わない、確かに痛い。本当に痛くなったら麻酔をお願いすればいいよ。」
わたし「そうだね。耐えられないことなんてないよね。」
Bちゃん「そうよ。それとね、わたしからのアドバイスは、自分の赤ちゃんに集中すること。
    最後の最後までリラックスするように努力すること。
    自分の体が何をすべきなのか自動的に感じるから。
    ホント不思議なんだけど、そうなの。」
わたし「アドバイスありがとう」
Bちゃん「数時間の痛みだよ。そしたら残りの人生すべてが、よりよいものになってる。
    だいじょうぶ、あなたならできるよ。」
わたし「リアルなアドバイスで元気付けられたよ。」
Bちゃん「こういう類のモチベーションがいまのあなたには必要。」

わたし「お産は長かった?」
Bちゃん「8時間くらいだったよ。」
わたし「何から8時間?」
Bちゃん「破水してから。午前2時に破水して、11時ごろ産まれた。」
わたし「悪くないね。二人目だったからかな?」
Bちゃん「一人目もそんな感じだったよ。だから歩くの大事なんだよ。」
わたし「おお、そうか。わかったよ、もっと歩くよ。」
Bちゃん「もしかするとわたしが出産に向いてる体質かもだけどね!」
わたし「それもあるだろうね!」
Bちゃん「でも2人で十分かな。」


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